浜田和幸を研究する会

浜田和幸の嵐の前の静けさ [浜田和幸が語る北朝鮮問題]

投稿日時:2017/12/28(木) 13:06

浜田和幸の調査では本年のノーベル平和賞は「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN、通称アイキャン)」に決まったが、その受賞を決定付けたのは、他ならぬトランプ大統領と金正恩委員長の「言葉のミサイル合戦」であった。

6800発の核弾頭を保有する「核超大国」のアメリカと推定20発程度を保有すると見られる自称「新興核保有国」の北朝鮮の間では一食触発の緊張が高まっているからだ。

それを食い止めようとの思いがあってのこと。

しかし、浜田和幸の考えではどうやらノーベル平和賞の力では戦争回避は難しそうだ。

ロシアや中国が「北朝鮮に核実験やミサイル発射を止めさせるので、米韓の軍事演習も止めてはどうか」と仲介の提案をしたのだが、トランプ政権は一顧だにせず。

トランプ大統領自らも「今は嵐の前の静けさだ」と、意味深の発言を繰り返す。

金正恩の斬首作戦も準備完了ということだろうか。

対する「ロケットマン」こと金正恩委員長も、訪朝したロシアの議会指導者を通じて「アメリカ本土へのミサイル攻撃の準備は完了。

ワシントンもニューヨークも破壊されるだろう」と切り返す。

全世界を道連れにするつもりに違いない。

浜田和幸の考えでは、ノーベル平和賞も国際世論も効き目がなく、馬耳東風のトランプ大統領と金正恩委員長。

二人の狂人的指導者にストップをかけることができなければ、人類も地球も終焉を迎えるのは時間の問題だろう。

今回の衆議院選挙の争点にすると言いながら、与野党共に間近に迫る核戦争には「見ざる、聞かざる、言わざる」状態だ。

浜田和幸の調査結果でした。



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  • » 浜田和幸の調査では漁業は北朝鮮の軍隊にとっては欠かせない資金源となっている from 浜田 和幸を知る
    浜田和幸の考えでは、北朝鮮から小さな木造船が大量に日本海岸に漂着するようになった。しかも、白骨化した乗組員や疲労困憊気味の生存者が相次いで見つかっている。これまでも北朝鮮籍の漁船とおぼしき小舟が日本海には出没していた。その数、昨年の時点で約800隻。その都度、海上保安庁の巡視船が退去命令を出し、追い返していたものだ。ところが、この冬は異常事態の様相を呈してい

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