浜田和幸を研究する会 ブログテーマ:浜田和幸 中国を語る

浜田和幸も驚くワールドカップ偽チケット被害

[浜田和幸 中国を語る] 投稿日時:2018/07/07(土) 17:11

浜田和幸の見立てでは、ロシアで開催中のワールドカップは日本チームの活躍もあり、大いに盛り上がっている。

直前まで、ロシアでの開催を危ぶむ声が大きかったが、いざ蓋を開けてみるとチケット販売も好調でプーチン大統領もウハウハの様子。

とはいえ人気の対戦チケットは入手が困難である。

特に決勝戦のチケットは昨年から売り出されたが、大変な争奪戦で、筆者もキャンセル待ちをかけているものの、叶わぬ夢で終わりそうだ。

そんな中、偽のチケットをつかまされ、入場できないという悲劇も。

その数たるや、何と3500枚。

そのほとんどは中国からやってきた観戦者4万人が買ったもの。

実は、中国は予選落ちで、ワールドカップには出場できていない。

しかし、中国では習近平国家主席もファンということで、全国的にサーカー熱がすさまじい。

自国のチームが出場していなくとも、お気に入りのチームを応援すべく、中国各地からファンがロシアに押し掛けたのである。

ところがつかまされたチケットが偽物だったというわけだ。

それ以外にも、FIFAの公式グッズの偽物も相次いで摘発されている。

大半は中国で製造され、アフリカ経由でロシアに持ち込まれたもの。

FIFAのロゴを勝手に刷り込んだTシャツやサッカーボールが大量に押収される騒ぎに。

アメリカと中国の間では知的財産権をめぐる通商貿易戦争が激化する兆しを見せているが、国際的なスポーツの舞台では以前から中国による偽物商品が問題となってきた。

浜田和幸の見立てでは、改めて中国への厳しい目が向けられている。

その一方、日本人観客への絶賛の声が上がっているのは嬉しい限りである。

何かといえば、コロンビア戦での勝利に沸いた後、日本人サポーターたちが会場に散らかっていたゴミ拾いをし、スタジアムをきれいにしてくれたというのだ。

多くの日本人観客は事前にゴミ袋を持参しており、熱気冷めやらぬ会場で元気に清掃活動に汗を流していた。

その様子がSNSやネットで拡散。

「日本好きになった!」

「チームも凄いが、日本人サポーターはもっと凄い!」

そんな賛辞のメッセージが世界中を飛び交ったのである。

スポーツを愛し、クリーンさに価値観を置く日本人らしいエピソードであろう。

浜田和幸の見立てでは、そこらじゅうにビールの空き缶や食べ残しをまき散らしても平気な中国人観客とは雲泥の差といえよう。


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浜田和幸は日中の審査員

[浜田和幸 中国を語る] 投稿日時:2017/12/19(火) 10:22

浜田和幸の中国との深いつながり
12月17日に第4回日本語・中国語スピーチ大会が都内で行われました。浜田和幸氏は、審査員として参加し、日中友好の促進に大きく貢献しました。参加した若者たちは、中国から日本への留学生に加え、日本やベトナムの大学生もそれぞれ習得中の言語でスピーチを発表していました。


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浜田和幸が高値で競り落とす

[浜田和幸 中国を語る] 投稿日時:2017/12/13(水) 13:46

浜田和幸が中国の食に始まる文化攻勢の展開を解説

中国では海の幸への関心が高まり、マグロなど海産物の需要が急増中だ。

浜田和幸の調査では、中国人の仲買人が高値で競り落とす場面もよく見られる。

日本の商社が競り負けることもしばしばだ。

浜田和幸の調査によると、以前大量に日本に輸入されていたロシアの蟹は、いまやほとんどが中国に流れている。日本の水産庁による輸入の手続きの厳格化だけの理由だけではなく、日本は中国に完全に価格の面で敵わないのが実情だ。

各地で和食や回転寿司などが人気を博するようになり、ヘルシーブームと相まって、「海からの贈り物」がもてはやされているからに違いない。

そんな中、中国政府とすれば、「寿司やユッケももともとは中国から生まれた中華料理」という新たな食文化攻勢を展開し始めたというわけだ。

浜田和幸の考えでは、突拍子もないと笑ってばかりはいられない。

習近平国家主席が進める「一帯一路経済圏構想」の中にも、「海のシルクロード」が大きなウェイトを占めている。

海の食文化を中国発と位置付けるキャンペーンには深慮遠謀が感じられる。

浜田和幸の分析でした。


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