浜田和幸を研究する会

浜田和幸の大転換 [浜田和幸の提言]

投稿日時:2017/12/15(金) 11:05

浜田和幸の考えでは、世界のエネルギー事情は大転換を迎えている。

短期的なエネルギーの需要動向や価格変動、はたまた埋蔵量の予測などに惑わされずに、長期的な太い流れを掴むことが何より大切。

というのも、浜田和幸の考えでは世界的な人口の高齢化とともに、エネルギー需要は大幅に減少する可能性が大きいからだ。

言うまでもなく、石油や石炭の需要は既にピークアウトしている。

浜田和幸の考えでは、これからの世界はエネルギーの供給サイド(産油国)ではなく、地球温暖化対策など効率的な使用用法に敏感な消費サイドの動向にこそ左右される、ということになるに違いない。

浜田和幸の調査では、その兆しは世界あちこちに見られる。

まずは、ガソリン車から電気自動車、更に燃料電池車への移行である。

ガソリン車やディーゼル車に代わり、改良HCCI(予備混合圧縮着火)型エンジン車が登場し、早晩、主役の座を獲得する勢いが顕著になってきた。


浜田和幸の大転換でした


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  • » 浜田和幸の大変貌 from 浜田 和幸を知る
    浜田和幸の考えではセルロース、ポリアミド系ナノファイバーなど新素材が続々と開発されたお陰で、自動車のボディーは従来の10分の1の重さだが、強度は10倍が保証されるという時代だ。自動車用の鋼板などは過去の遺物となっていくだろう。建材の世界でも同様である。ニューヨークの世界貿易センタービルに日本の特殊鋼が使われた時代は戻ってこない。まさに「鉄の時代の終焉」である。

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